Do you know how to save the world?

 

人間社会には居場所がありませんでしたが 「あっちの世界」 に迎え入れてもらって、 ようやく、居場所が出来ました。 それで、霊的な関係性をすべて教えてもらいました。

大国主は、私の父親。 タギリが、母親。 スサノオが母方の祖父。 大物主は、私の叔父 (スサノオの息子で、大国主の義兄)です。 要は、親族経営の「世直し企業」で、父親にただ
働きさせられていたようなものです。 父親は、 ただひたすら厳しいだけでしたが、 母親は
無限の愛で包んでくれています。 私の妻は、私の魂の片割れ。 私の長男は母方・ タギリの霊的血筋。 私の次男は父方 ・ 大国主の霊的血筋です。
 
金井さんには、 先日、 タギリ (霊的母) から降ろされて来るメッセージをリアルタイムで
実況していたのですが、 荒井さんと、 はまやすさんのために、 霊界から降ろされて来た最
後の「秘密」 をお伝えしておきます。 「隠された日本の古代史と大国主の正体」です。 全部、書くのは大変なので、 簡略化したまとめでご報告します。

最初におさらいしておきますと、 タギリ (田心姫神) は、 宗像三女神 (むなかたさんじょしん)の内の一人で、先日(2017年)、世界遺産に登録された「神の島」=沖ノ島に祀られ
ています。 ちなみに「貴(むち)」の称号を持つのは、伊勢、出雲の他には宗像だけです。

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現在の歴史の教科書では、古墳時代=大和朝廷の前は弥生時代になっていますが、大和朝廷が成立する前には、
 
l日勢力・ イズモ VS 新勢力・ ヤマト

の大戦があり、 その戦に敗れた出雲国は歴史の陰に葬られた 。 つまり、 古墳時代の前は、弥生時代ではなく、出雲時代だった、ということです。 そして、まだ、統一国家が存在し
ていなかった、紀元前後の日本国土に、始めて「ク=」を造ったのが、大国主(オオナム
ヂ)。 簡単に言うと、紀元前後が群雄割拠の戦国時代で、織田、豊臣、徳川の一人三役をやったのが、大国主。 で、明治維新があり、後の明治政府が大和朝廷です。 

大国主は、 日本国土を初めて武力統一したに留まらず、 医療、 農業等の普及にも務め 「ク
=」というものの礎を築き、出雲国を葬り去った(滅ぼした)大和も、その偉業を称え、
崇(たた) りを恐れたために、太古には、高層マンション程の高さがあったと言われるほ
ど巨大な出雲大社を建立し、 Ill巳つた 。 この出雲=大国主系が国津神で、 国津神は、 すべて実在した人物の1霊魂。 伊勢=天照=天津神系は、持統天皇(天武天皇の后/7世紀前後)が
作り上げた政治的なフィクションです。

要するに 「あの、 実在した伝説的ヒーロー、 出雲の大国主でさえ屈服し、 自らが造った国を譲った神=天照大神(の孫の==ギノミコト)、天皇とは、その天津神の直系子孫」とい
うストーリー(天孫降臨=国譲り神話) をでっち上げることによって、 それまで継承権争
いが絶えなかった皇位を直系子孫 (持統天皇は、 早逝した息子の代わりの孫) に繁げていくシステム(社会制度)を作った。 そのコンセプトを固めるために「古事記」「日本書紀」
を編集し、それまで存在していた書物を、すべて焚書、 8年掛かり、 20 年に一度の式年遷宮を飛鳥時代から延々と繰り返すことによって、 伊勢=直系皇族の権威を盤石のものとした。 代々、皇族ですら眼にしたことがないという 「三種の神器」 は、神代から受け継がれた神秘的かつ聖なる品々ではなく、持統天皇が伊勢(他) に仕込んでおいたリアルな「ブツ」でしょう 。

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例によって、 引き寄せられて来た情報 (人間が書いた既存の記事) と、 ダイレクトに降ろされて来た霊的メッセージのミックスですが、 タギリが私に伝えて来たのは、 簡単に言うと、 そういうことです。 伊勢=天照=天皇のところは余談的なメッセージで、 タギリが本
当に伝えたかったのは、

「古境時代の前は弥生時代ではなく出雲時代で、この国のオリジンは出雲にあり、日本の最初の建国者は、あなたのお父さんなのよ」
 
・ ・ ということだったのだと思います。 多くの日本人は、 日本の神々=御霊を、 あやふやなイメージ(人の姿をした神様? 神格化された人間? ) でとらえていますが「日本の
神」=「実在した人間の重魂」です。 イタコは死者の魂と交信し、死者からのメッセージを生きた人間に伝えます。 そのような意味では、私も、また「イタコ」でした。 大国主(霊的父)も「死者」と言えば「死者」ですから。 ただ、とても古くて大きい「死者」だった
というだけで。 ちなみに、 タギリの宗像は、 出雲国に従属する最大の豪族でした。
 
 
私が 「父親」 から厳命されていることは、 二つ 。 「口は災いの元だから、 いらんことは喋るな」 ということと 「陛下に無礼があっては、決してならない」 ということです。

天照大神が、 政治的に作られたフィクショナルな 「神」 であっても、 現実問題として、 この国を概念的にまとめている「伊勢=天皇」は、きちんとリスペクトせよ。 それが、父の
教えです。 その上で、 持統天皇が覆い被せた歴史のベールを剥がし、 正しい歴史認識の元に(日本の民よ、マシンに則り)新たな国(世界)造りをせよ、ということです。

「肩書」 を持たない自分が何者なのか? 延々、延々と悩み続けて来ました。 もちろん「メシア(救世主)」 を語るつもりはないし、 宗教家でも教祖でもない。 霊媒というには、 背負わされた仕事(ミッション)が重すぎるし、もはや作家を名乗ることも出来ない。 でも、
あの世に迎え入れられて、 初めて生身の (肉体を持った) 自分をアイデンティファイすることが出来ました。 私は「日本の建国者の息子」です。 出雲大社は「日本建国の父の墓」だから日本で一番、古くて、バ力でかいのは当たり前です。 ご存知のように、私は都内在住なので、 しょっちゅう神田明神(大国主の別宅) に通っていました。 お参り、お祈りを
するためではなく、 恨みつらみをぶっけるために。 「何で、 あんたみたいな眼には見えない上司の命令に従って、こんなに辛<て、苦しい思いを、何年も、何年もし続けなくちゃな
らないんだ! ふざけるなよ、このクソ野郎」と、神様に向かって毒づいていました。 でも、初めて「ああ、おれは、お父さんのために働いていたのか。 お父さん、おれ、やり遂
げたよ、 がんばったよ」 と、 素直な気持ちで、 二礼二拍手一礼した時、 まるで真剣を喉元に突き付けられたように、膝がガクガクガクと震えました。 「当たり前だけど、父親には絶
対に適わない。 思い上がってはならない。 そのことを心しておかなければならない」 そう自覚するよう、促されたように感じました。
 
「日本建国の父の息子(大妙主という死後の名をもらいました)」

誰が認めてくれなくてもいいのです。 繰り返しになりますが、 これまで肩書を持たずに延々と仕事させられて来て、 理解者もおらず、 世間に身の置き場のなかった私にとって、 自分の正体を教えてもらったことは、 何よりの褒賞であり、 ようやく安堵して腰掛けることの出来る椅子を与えられたようなものなので。 今、私が父から中し付けられていることは「長い間、ご苦労であった。 残りの人生は、存分に楽しめ」ということ。 次なるミッションは、間もなく空手の黒帯昇段審査を受ける次男 (小 3) の組手を無敵に仕込むことです。
 
追加メッセージ(2017/10/14) :
お父さんは、 邪馬台国の卑弥呼に怨念を抱いていた 。 それは、 間違いのないことです 。 そして 「天照大神」 というコンセプチュアルな 「神」 の雛形になったのが、 卑弥呼という実在の人物で、 その卑弥呼の御霊をIll巳つて、 後の世に創建されたのが伊勢神宮 。 伊勢と天皇家の結び付きは、 政治的な力 (ポリティカル・ テクニック) によって作られたものです。
日本には、大国主(出雲系)を中心とする1霊団と、卑弥呼(伊勢系)を中心とする霊団があり、双方は、あまり仲がよろしくない。 そして、故・ 卑弥呼さんの御霊が現在、コネクトしているのが「幸福の科学」です。 恐ろしいし、興味もないので、私個人は「幸福の科学」と関わるつもりはありませんが、およそ 2000 年の昔、大国主は卑弥呼が嫌い、卑弥呼は大国主が嫌い、 という人間関係があったということなのだと思います。 フォローのためではなく、率直な意見ですが、私は、清水富美加さんが書いた『全部、言つちやうね』(幸福の科学出版) という本を読みましたけれども、 入信して心身が救済されるのならば、例え、教団に 1000万円支払ったとしても、自殺するよりは、余程良いことだと思います。 余談ですが、 江戸時代から現在に至るまで、 邪馬台国の所在地は九州だったのか? 近畿だったのか? という論争が延々と続いています。 九州・ 宗像が日本の最初の統一国家である出雲国に従属していたとすれば、 当然、 九州も出雲国の支配下にあったわけで、 卑弥呼の邪馬台国が(新勢力である) 大和朝廷の前身だったとすれば、正解は「近畿」でしょうね。

私は (元) 作家だからよく分かるのですが、 完全なェンタテイメントを除き、 小説というものは、多くの場合「実話をベースにしたフィクション」として執筆されます。 それは「日本書紀」にせよ「古事記」にせよ、同じことだと私は思います。
 

2017/09/18
鈴木剛介