Do you know how to save the world?

『マネーメイカー』 


鈴木i削介著

2015年11月一日執筆開始2015年11月2日 執筆終了
2015年11月28日 改訂
 
 
*はじめに
 
この本(原稿)のタイトルは『マネーメイカー』です。 直訳すれば「金を作る人」。 けれど、これは「どうすれば、お金持ちになることが出来るか?」について書いた本では
ありません。 「どうすれば、世界平和を実現出来るのか?」人類にとって最大かつ最重要、かつ、もっとも根源的な「問い」に対する「答え」について書いた本です。
では、なぜ「マネーメイカー」なのか?
この世界に存在する、あらゆるシリアスな問題の原因は「金」にあるからです。 今、私が、金で解決出来ない問題として「パッ」と思い付くのは、天災と不治の病しかありません。 それ以外は、国家間の対立、紛争、戦争から介護や保育、雇用の問題まで、薬害訴訟から耐震偽装まで、ぜIんぶ、問題の原因を、とことんまで突き詰めていけば、諸悪の根源は「金」です。 例え、フィクションであれ、小説や映画の中で起こる問題(事件)で「金」が絡まない作品は、まず、ありません。
 
逆に言えば「金」の間題が解決すれば、世界中のあらゆる間題が解決する、と言っても過 言ではないでしょう。
  
「そんな夢みたいな方法があるわけない」と思いますか?
世界全人類、誰もが金持ちになる方法はありません。 けれど、世界から「金の問題」を消し去ってしまう方法はあります。 そして、その方法を、あなたが理解し、人に伝え、
やがて世界全体のコンセンサスとなって、 人類が、実際にその方法を実行すれば、本当に「世界平和」は実現します。 その「答え」は実にシンプル、単純で、小学生でも理解出来る。 でも、その「答え」について書く前に、著者のモチベーション(動機)をクリ
アにする意味で、なぜ、私が、その「答え」に思い至った(発見した)のか、経緯をご説明したいと思います。
 
私は2015年現在、 46歳。 1969年に東京都・ 府中市の病院ではなく、自宅で
生まれ、国立で育ちました。 幼少時代から哲学的傾向が強く、大学は迷わず哲学科に進
学しましたが、「哲学とは、自分の頭で考えること」だと思っていたので、どれほど高名、有名な哲学者であれ、「他人の考え」を学ぶ(覚える)ことに興味はなく、教授からは嫌
われていました。
一年留年して卒業後、いくつかの職を遍歴した後、老人介護施設に介護員として勤務。

そして、その職場で巻き起こる種々雑多かつ深刻な諸問題と対面するうち、哲学的思考を突き詰めて行き、その根源的解決手段として「言語発生起源仮説」という理論(論理) に辿り着き、そのテーゼを記した『THEANSWER』(角川書店/2004)という哲学
ェンタテイメント小説を出版、即、重版となり、以降、作家として活動し、何冊かの本を出版して来ました。
以下は『ハートメイカー』(青山ライフ出版/2015)という本に詳しいですが、 2
012年12月、何か超越的な存在に導かれるようにして都心部の自宅から奥多摩に失
踪、そこで(眼には見えない力で)魂を割られて、霊的存在とコネクトしました。 スピ
リチュアルと無縁の方が読むと、突拍子もない話に聞こえてしまうと思いますので、こ
の部分は、 スルーして頂いて構わないのですが、その霊的存在とはている「大国主神(おおくにぬしかみ)」でした。
そして、私は、この「大国主神」の御霊(みたま)より下された「天命(ミッション)」として、 3年間を費やして『ハートメイカー』という作品を産み落とし、世に送り出し、
拡散して「種」を蒔きました。
二言で言えば「ハートを創造するもの」=
「世直し戦略マニュアル」=「世界平和実現マニュアル」です。 私が頭で考えて書いた
いわば私自身が空洞となって、 霊界より伝えられた言葉 (ロジック/メッ
セージ)を書き綴った本であり、ご一読頂ければ分かるように、霊的存在の「物証」でもあります。
私は、世界を平和にするために、何とか『ハートメイカー』を拡散し、一人でも多く
の人に読んでもらおうと、長きに渡り、必死の努力を続けて来ましたが、先日、またも眼には見えない力によって、御霊の祀られている神田明神に導かれ「大国主神」に「も
う、終わりでいいよ」と告げられた(今
で、「あI、ようやく終わった、終った」と思い、決心したのです。 前半生は愛と平和のために「ハートメイカー (ハートを作る者)」として生きた。 後半生は、使命ややりがい、人のためなど考えず、金のことだけ考えて生きよう、と。 おれは「金を稼ぐ人」=「マネーメイカー」になろうと。 極端に言えば「闇金ウシジマくん」みたいな人を目指そうと。
そのようにして、昨日、 2015年11月1日、「金」のことを考えながら、頭に住み着いてしまった「マネーメイカー」という単語を反芻しているうち、ふと「マネーメイ
と思ってしまったのです。 そして、その作品の構想
を練るうちに「ああ、こうすれば世界を平和にすることが出来る(金の問題は全部、解決出来る)じやん!」と思い付いてしまったのです。
『ハートメイカー』は、人間(人類)の頭と心のシステムを変えることによって、平和を作るためのマニュアルでした。 でも、本書『マネーメイカー』は、そこからさらに、
即物的かつ具体的、経済的(社会的)に「世界を平和にする方法」を推し進めた本(マニュアル)です。

いい加減、うんざりではありますが、この本まで含めて、私が御霊より与えられた「ミッション」なのだと思います。 恐らくは-:・。
 
*本題
 
この本(原稿)は短いです。 すぐ、読み終わります。 なぜなら、結論が極限まで単純だから。
世界を平和にするための具体的な方法。 それは、
 
世界中の中央銀行が、無制限に金(貨幤)を発行すること。 そのことを、法的拘束力を持って決定すること。
  
それだけです。
もうちょっと具体的に書くと、上記文面を国連決議として採択/発布(取り決め)し、後出しジャンケンなしで「いっせいのせ」で、世界中の中央銀行が、一斉に貨幣の無制
限発行を行えばいいのです。 それで、世界は平和になります。 私が考えたことではありません。 御霊(神)の入れ知恵です。
世界中の中央銀行が、(被)強制的に貨幣の無制限発行を行うと、どうなるかと言うと、「金」は石ころと同じように無価値になります。 つまり、金が世界中に無制限に溢れかえると、逆に「金のない世界」が到来するわけです。 「金がない世界」とは、完璧に平等な社会です。 富める者も、貧しい者もいない。 搾取する側も、搾取される側も存在しない社会を実現(構築)することが可能になります。
「金(経済)」というのは、社会のもっとも根源的なインフラ(基盤)です。 では、その、現代社会のもっとも底辺にある足場を取つ払つてしまったら、どうなるか? 1分
で構いません。 真剣に考えてみて下さい。 この世界から、「金」という存在が消えたら、どんな社会が到来するのか、考えてみて下さい。
  
分からないでしょう?
 
恐らく、どんな経済学者も、 30分以内に「その世界」をイメージすることは難しいと思います。 でも、こう考えてみて下さい。 70億人超というメガ・ スケールの人口で

「経済」を捉えるから難しいけれども、もし、この地球上に、自分の家族しか存在しなかったら--、と。
私の家族は、 2歳年下の妻、 9歳の長男、 7歳の次男です。 もし、地球上に、この4 人しか存在しなかったら「金」は必要ありません。 4人で力を合わせて、助け合って生きて行きます。 別に、 4人を70億人にェクスパンションしても、構造(スキーム)は
同じだと思いませんか? 4人で助け合って生きて行くことが出来るなら、 70億人が助け合って生きて行くことだって、 もちろん出来る。
  
なぜ、それが、これまで出来なかったのか?
 
「金」が邪魔していたからです。 「金」の存在が、人々が助け合い、支え合う心(優しい気持ち)を阻害していた。 この世に物々交換の代用品(手段)として「金」が生まれ
る前、人はまだ野生だったかも知れない。 でも、この21世紀の地球で「金」が消えた
からと言って、人が野生に還るわけではない。 なぜなら、我々は、すでに「知性」を持って(有して)いるからです。 繰り、返しますが、諸悪の根源である「金」を、この世界から抹消する手段はあるのです。 あなたが財産を手放す必要はない。 人類が「金」という制度を脱ぎ捨てればいいだけです。
構造(理屈/ロジック)としては、家族が4人でも70億人でも変わらないことは、
ご理解頂けるかと思います。 でも、もっと具体的に「金のない世界(金の価値が消えた世界)」をイメージしたい、という方は、このサイトにリンクを張っている「ハートメイカー公式サイト」にアクセスし、そのページに掲載している『ザ・ へヴン』という小説を読んでみて下さい。 そこで描かれている世界が、人類が辿り着くべき「究極のゴール」です。
 
*おわりに
 
「世界平和を具体的に実現するための手段」ですから、クリック一っで募金するみたいにお手軽には行きません。 でも、この「方法」が口コミで広がり、やがて日本国総理大臣の耳に入り、さらに世界全体に拡散して、国連事務総長の耳に入れば、実行可能な手段です。
 
この世界から「金」をなくせば、世界は平和になる。 そして、「金」を消すための具体的な手

段が存在する。

という「発見(事実)」が、世界的コンセンサスとなり、世間で周知となればいいだけです。
 
・金が消えたって、戦争(憎しみの連鎖)はなくならないのではないか? ・金なしで、果たして社会は成立するのか?
私の貯蓄は、どうなつちゃうの?
  
--そう考える方も、多々、 ぃらっしやるでしょう。
もし、今、あなたの頭の中に疑問や猜疑(さいぎ)、質問があれば『ハートメイカー』を読んでみて下さい。 「答え」はすべて、そこに書いてあります。
こちらの『マネーメイカー』はPDF ・無料ダウンロード(のみ)ですから、私に印税は1円も入りません。 でも、それでいいのです。 なぜなら、これは「金」のためにや
っている仕事ではなくて、御霊から授けられた「ミッション(天命)」だからです。あなたがネットで「こんなファンキーでアナーキーなサイト(原稿)があるのだけど、
どう思う?」と、ニ一u]呟けば、そして、そのメッセージが世界中に拡散して行けば、世界は確実に平和になります。 半信半疑の面白半分でも構いません。 試してみる価値はある、と思いませんか?
 
*補足解説
 
--と、言われても、余りにも現実離れし過ぎた話で、ピンと来ない方も多いと思い
ますので、もう少しリアルに「金のない世界」をシミュレーションしてみたいと思います。
「この社会のすべては、マネーゲームによって動かされている」と言われて異議を唱える方は、ほとんどいらっしやらないのではないでしょうか?
金がなければ何も出来ないし、金があれば何でも出来る。 それが、この現代社会の現実です。
でも、当たり前のことですが、そのマネーゲームを、世界全人類が平等に行っているわけではない。 私は、私より貧乏な人に対してはパワーを有し、社会的に優位に立つことが出来ますが、自分よりお金持ちの人に対しては、社会的に劣勢な立場に置かれます。

すなわち「財力=権力」ということです。 じやあ、この世界で一番お金を持っているのは誰かと言いますと、 イギリスのロスチャイルド財閥とアメリカのロックフェラー財閥です。 ロックフェラーは一兀々、イギリスのロスチャイルドからアメリカに派遣された一派であり、元は同源です。
政治的なパワーよりも経済的なパワーの方が大きいことは想像に難くないと思います。つまり、アメリカ合衆国大統領よりも、イギリス王室よりも、日本の天皇陛下よりも、
ロスチャイルドとロックフェラーは大きな社会的パワー(影響力)を有している。 とい
うことは、ロスチャイルドとロックフェラーは政治すら、支配下に置き、コントロール出来るということです。 世界全体の経済を操ることが出来るなら、いっ、どこで、どことどこを、対立させ、紛争、戦争に巻き込むか、ということさえ、コントロール可能です。
これを「陰謀論」として一笑に付してしまう方は、これ以上、読んで頂かなくても結構です。
ただし、ロスチャイルドとロックフェラーが、常人の想像をはるかに超えた、莫大な「富」を独占していることは事実です。 「富」は権力を生み、権力を有するものは、権力
を行使する権利を得る、ということだけは忘れないで下さい。
私はロスチャイルドとロックフェラーは、この世の「巨悪」であり「絶対悪」であると考えています。 そして、この「悪の親玉」を退治するための「究極奥義」として、神が私に伝授したのが、
 
世界中の中央銀行が、無制限に金(貨幤)を発行すること。 そのことを、法的拘東力を持って決定すること。

という技(テクニック)です。 当たり前と言えば、当たり前の話です。 金が世界中に無制限に溢れかえったら、 ロスチャイルドとロックフェラーの有する資産は、 いかに巨
額といえども紙屑同然となり、財力が消えれば、権力も消える。 この世から「悪の根源」はいなくなる。 というシナリオです。
あなたが今日、渋谷で買った、そのブランド物のバッグという「餌」も、長い長い釣り糸の大一兀を辿って行けば、 釣竿を握っているのは、 ロスチャイルドかロックフェラー
です。 逆に言うと、「巨悪」が打倒されれば、釣り人はいなくなり、魚は自由に泳ぐことが出来るようになる。 魚が自由に泳ぐことが出来るようになれば、自然な生態系が循環
するようになります。
現代社会は、あまりにも複雑で、誰にもコントロール不可能のように思えますが、情報操作により巧妙に隠蔽されているだけで、私もあなたも多国籍企業のCE〇も、みI
んな、ロスチャイルドとロックフェラーが作った、釣り堀の中の魚に過ぎません。 「金の

価値をゼロにする」ということは、「釣り堀をぶっ壊して、魚を自然に還す」ということです。
とは言え、現実問題として、 70億人超の人口で構成される世界(社会)において、物々交換の代用品としての「金」を失くすことは、不可能に近い。
そこで、私が神に入れ知恵されたのが、二宮尊徳の存在でした。
ちょっと考えてみて下さい。 「利子(利鞘)」とは、本当に必要なものでしょうか?
例えば、あなたが本当に親しい人が困っている時に、お金を貸す場合、「利子」は取りませんよね?すなわち「利子」がなくても、お金の貸し借りは出来るのです。
この世界に「利子」なんてなくても、人間同士に、互いに相手を思いやる心があれば、お金を使った助け合い(貸し借り)は出来る。
江戸時代後期の農政家、思想家である二宮尊徳が考えたのは、この「利子」を取らないお金の貸し借りの仕組みです。
例えば、五件の家で構成された「村」があったとします。 この五件の家の中でも貧富の差はあるかも知れないけれど、自分に出来る範囲でお金を出し合い、いざという時のために、村でプールしておく。 そして、どうしてもお金に困った人がいたら、そうしてプールしておいたお金の中から、お金を貸し、お金を借りた人は、ちゃんと返す。 もし、可能なら多めに返して、プールする資金を増やしておく。 それだけです。 でも、それだけの手法で、実際に二宮尊徳は村や藩の財政を再建したのです。
これは、欧米的な「おれが、おれが」の個人主義では成立しない手法です。 日本が古来より美徳とする義理人情や仁義、和を尊ぶ価値観の中でこそ、出来たことです。 でも、もし、世界全人類が「和を尊ぶ心」を持てば、 70億人超でも成立する手法です。
世界中の人が、自分の出来る範囲でお金を出し合い、世界全体で「一つ」のお金をプールしておく。 お金に困った人は、そのプールの中からお金を借りて、ちゃんと返す。その行為に「利子(利軸)」は必要ないと思いませんか?
ロスチャイルドとロックフェラーが情報操作する「資本主義」という洗脳を説き、銀行が「利軸」を稼ぐ商売を止めて、経済を中継する純粋なハブとなれば、利子の存在しない、お金の貸し借りネットワークを、この世界に構築することは可能です。
ロックフェラーの起源であるロスチャイルドの起源の本質は「高利貸」です。 つまり、ウシジマくんの「カウカウファイナンス」が、ワールド・ スケールに巨大化したのがロ
スチャイルドであり、世界全人類がウシジマくんの顧客になっているのが、現代社会の実情です。 ただ、その金の流れがあまりにも複雑化、多様化しているために、誰が誰に金を借りているのかが分からなくなっているだけで、 本質的には全人類がウシジマくんの債務者です。 「闇金ウシジマくん」の漫画と同じで、債務者は債権者に逆らうことが出来ません。 どんな無理難題を吹つかけられても絶対服従せざるを得ない。 そして、ウシジマくんの商売が(アンダーグラウンドの)超法規であることと同じように、ロスチャ
イルドの商売も(オーバーグラウンドの)超法規です。
私は漫画の主人公である「ウシジマくん」が嫌いではありませんが、ウシジマくんを

やっつけるためのもっとも有効な手段は、 (企業や国家も含めて)誰もウシジマくんにお金を借りないことです。
現在、 ISによるフランスへの同時多発テロや、米中の軍事的対立が問題になっていますが、こうした問題も、とことんまで突き詰めて行けば、金が絡まなければ発生し得
ない問題です。
宗教やイデオロギーが人々を対立させていたのは昔の話。 現在、人々が争う原因は金であり利権です。 Isだって資金源があるからこそ、あれだけやりたい放題の大暴れが
出来るのです。 じやあ、その資金は誰が何のために出しているのか、ということです。
我々庶民は生きて行くために、生活するために金が必要です。 でも、生きて行くために十分な金があるにも関わらず「もっと金を、もっと金を」と求めるのは、本来は「手段」であったはずの金が目的化し、本末転倒を起こしているからです。 「金はあればあるほどいい」という価値観に洗脳されているからです。 価値観は変えることが出来るし、時代とともに変遷して行くものです。
個人も企業も国家も「もっと、もっと」と金を求める。 でも、ふと我に返って「何のために?」と考えてみて下さい。
「資本主義経済」というモンスターを突き動かしているエネルギー源は、「おれが、おれが」という個人主義的欲望です。 でも、もし、日本が、古来より美徳として来た、慎
み深い、謙虚さを模範として示すことが出来れば「資本主義経済」から「思いやり主義経済/ジェントル・ エコノミー」へと、世界経済の在り方を移行させることは可能です。
そのための唯一、具体的な手段は『ハートメイカー』の拡散です。 自著PRのためで
はありません。 『ハートメイカー』は、「人々が助け合う社会の仕組み」を作るための「設計図」であり、その「設計図」を書いたのは、私(鈴木剛介)ではなく「神(御霊)」で
す。
平和を願う心は誰でも同じ。 ただ、目指すべき方向性、手段が分からなかったから、社会全体がまとまらなかっただけで。
テロの犠牲者にツイッターで追悼の言葉を述べても、教会で祈りを捧げても、 みんなで「イマジン」を合唱しても、世界は平和になりません。 デモや集会で得られる効用は、
局所的で一時的なもの。 本気で世界を変えるためには、この世界の価値観、世界観を根底からひっくり返すしか方法はない。
もし、私とあなたの「縁」が繋がれば、あなたの「縁」の先には、さらに「縁」と「縁」が繁がっている。 「縁」と「縁」が結ばれ、連鎖し、やがて世界全体が一つのネットワークとしてリンクすれば、この混迷し、末期症状を口王した世界を変えることだって、もちろん出来る。
 
「チェンジ・ザ・ワールド」
 
よく耳にする、カッコイイ美辞麗句です。 でも、その「美辞麗句」を現実にするための、具体的な手段を、すでに我々は手にしているのです。
私は表向き「作家」という看板で仕事をしています。 でも、あえてこういう表現をお許し頂けるのであれば、私は現代社会(地球)の「お医者さん」だったのです。 でも、
治療の仕方は分かっているのだけど、手足がないから、結局、患者を手術することが出来なかった。 このまま放置すれば、患者は確実に死に至ることは明白なのだけど、私一人の力ではどうすることも出来ない。 お手上げです。 2012年末、寒い寒い真冬の奥
多摩に導かれて以降、 3年間、精一杯、あらん限りの力を尽くしてがんばって来たけれども、この『マネーメイカー』の執筆までが限界でした。
私は誰かに認めて欲しいわけでも、評価されたいわけでもありません。 無理に何かを押し付けようとも思わないし、共に「声」」を上げて欲しい、とも言いません。
ただ、この世界には、神社に祀られた、眼には見えない「御霊」というものがリアルに存在し、日本の八百万の神々は、世界が平和で自然な姿に正されることを、強く願っているのだということだけは信じて下さい。
 
『マネーメイ力I』了