Do you know how to save the world?

ご挨拶

 


「数奇な人生を辿る」とは、よく使う表現ですが、私と同じ人生体験をした人間は、歴史上、存在しないのではないかと思います。詳しくは、下記「ハートメイカー公式サイト」を参照して頂きたいのですが、私は2012年末から2015年末までの3年間に渡り「霊の奴隷」として、酷使され続けて来ました。いわば「神の依代(よりしろ)」だったわけですが、新興宗教を始めるわけでもなく、ただ、ひたすらに、ある「ミッション」のために、日本の八百万の神々(御霊)の、人間界における、たった一人の「部下(手駒/持ち駒)」として、活動して来ました。昨日、2015年11月8日、ようやく「霊の奴隷」から解放されて、一般人(普通の人間)に昇格してもらったので、そのことを記念して、前半生の総決算として、このサイトを開設いたしました。私の極めて特殊な人生の片鱗(へんりん)を、お楽しみ頂けましたら幸甚です。 

鈴木剛介

遺書

 To: 小夜、風太、春馬

 

パパは、まだ46歳で、身体は頑丈だから、長生きしそうな気はするけど、人間、いつ、天に召されてもおかしくはない。だから、二人の息子にどうしても伝えておきたいことを、ここに書き残しておこうと思う。最愛の妻・小夜。連れ添って、もう14年になるね。子どもたちに向けて遺した言葉を、あなたにも読んで欲しい。
風太、春馬。考えたことはないか? 大人たちは、どうして戦争をするのだろう? と。大人たちは、どうして自然を破壊するのだろう? と。大人たちは、どうして、困っている人や苦しんでいる人がいるのに、見て見ないフリをするのだろう? と。
まず、言っておく。二人は空手を習っているね? 女の子(弱い人)を守る時以外、自分からは決して、人を殴ってはいけない。でも、自分が殴られたら、殴り返していい。その上で、これからの話をする。
大人は言うだろう。「大人の世界は複雑なんだ」と。でも、実は、オトナの世界だって、全然、複雑じゃないんだ。大人の世界も、君たちが通う「学校」と同じ仕組みなんだ。1年生よりは、6年生の方が、たくさんのことを知っている。でも、6年生のクラスもいくつかあり、仲の良いクラスもあれば、仲の悪いクラスもあり、一クラスの中にも、仲のいい子もいれば、仲の悪い子もいる。そして、担任の先生がいて、教頭先生がいて、校長先生もいる。子どもの学校とオトナの学校が違うのは、大人の学校は、学校全体が「お金」で繋がっていて、校長先生が「悪者」だと言うことだ。校長先生が、教頭先生や担任の先生を使って、生徒同士を喧嘩させればさせるほど、校長先生の「お金」が儲かる仕組みになっているのが、大人の学校。でも、大人の学校の生徒も、学校全体の仕組みが分かっていないから、悪い先生に操られるままに、喧嘩してしまう。要するに、大人の学校、つまり、「世界」というのは、校長先生がお金を儲けるためにある場所なんだ。
じゃあ、どうすれば、大人の学校で生徒同士が喧嘩するのを止められるか? 簡単なことだね。生徒が先生に言われたことを鵜呑(うの)みにせず、自分の頭できちんと物を考え、生徒同士で仲良く、助け合い、手を取り合って「悪い校長先生」を、学校から追い出してしまえばいい。そして、生徒の力で「良い学校」を創り直せばいいんだ。
パパが生涯を賭けて取り組んだ「仕事」は、(大人の学校の)生徒が自分の頭で物を考えることが出来るようになり、「悪い校長先生」を追い出し、「良い学校」を創り直す方法を書いたテキストを、学校全体に配ることだった。その「テキスト」を受け取ってくれた人は、まだ少ないけれど、100年後、200年後には、必ず(大人の)学校全体の生徒が読んでくれるとパパは信じている。だから、家族のことを除けば、仕事に関して、パパは、もう思い残すことはない。
風太、春馬。二人に遺す言葉は、一つだけだ。
「自分が正しいと思うことをしろ。間違ったことはするな」
それだけだ。
最後に「大国主神」。あんたに、どうしても言っておきたい。おれは、あんたの言いなりになって、3年間、文句も言わずに「奴隷」として働いた。恐らくは、それがおれの天命だったのだろうし、社会にとって、必要な仕事だったことも理解しているつもりだ。「世界を平和で自然な姿に正す」というミッションが「正しいこと」だと思ったから、甘んじて「奴隷」の役を引き受けた。でも、限界だ。もう、いい加減、うんざりだし、やってられない。
でも、もう解放して欲しい。頭と心が限界なんだ。おれは、もう十分、働いたよ。退職金が欲しいとも言わない。でも、「上司」であるあんたに、たった独りの「部下」として、通告する。この「遺書」が、辞職願(絶縁状)だ。受理を拒否するとは言わせない。おれは、金輪際、あんたの「奴隷」であることを止めて、一人の自由意志を持った人間として、生きさせてもらう。
さようなら、大国主神の御霊。
小夜、風太、春馬。パパの頭がおかしいわけじゃない。三人が、パパの「思い」を理解してくれる日が、必ず来ると信じているよ。
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追記
風太、春馬。パパは長い間、自分の「ミッション(使命)」は、ハートメイカーの執筆/拡散だと思っていたのだけど、そうではなかった。最後の最後になって分かったのだけど、パパが成し遂げた仕事は、人手に頼ることなく、自動的に恒久平和を生み出す「マシン」を作ることだったんだ。ハートメイカー、マネーメイカー、ピースメイカー、三つのサイトが相互リンクし、連動することによって、10年掛かるか、100年掛かるか分からないけれど、マシンの働き(メカニズム)によって、ちゃんと世界平和は実現するよ。ハートメイカーという本、そのものも、あくまで、その「マシン」のパーツの一部に過ぎなかった。マネーメイカー然り。「閃かないで下さい、もう、閃かないで下さい」と必死に願いながら、3年間、目指すべき場所も分からないままに、チャネリングに翻弄され続け、自身の「正気/狂気」を疑ったことも何度もあったけれど、御霊(神)が「鈴木剛介」というツール(霊媒)をコントロールすることによって、この実社会に「世界平和製造兵器」を生み出した、というのが、事の真相だ。ドラえもんに出て来るような「夢のマシン」だと思わないか?

2015年12月26日
パパより。